Q&A
■ホルミシスQ&A




Q1 ラドン、ラジウムとはなんですか?
自然界には大きく分けてウランを中心とする放射性物質のグループとトリウムを中心とするグループがあります。これを「系列」と呼びそれぞれ「ウラン系列」「トリウム系列」と呼ばれています。放射性物質はそもそも不安定な物質で常に放射線を発生しながらその姿を変化させていきます、あたかも出世魚のようですね、ウラン系列ではウランを先頭に14変化(壊変といいます)して最後には皆「鉛」になり安定した物質に変わります。この14回の変化のうち5回目の物質が「ラジウム」という放射性物質でこの次の変化で生まれる物質がラドンです。ラドンは固体ではなくガスなので空気中にも水中にも存在できるので、私たちがホルミシス効果を利用するのに何かと都合がよいのです。たとえばラドン温泉に浸かっていれば呼吸をするだけで、ラドンは肺から吸収されますし、それを飲むことでもホルミシス効果が期待できるわけです。しかもガス状物質のラドンは体内に蓄積することなく、血液の流れと共に体の隅々にまで行き渡ることができ効果も高いのです。