新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
会員–ならびにご家族のみなさまにおかれましては、清々しい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
また、日頃より当ホルミシス臨床研究会の事業運営につきまして多大なるご理解とご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。
また、新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、医療提供体制の逼迫やデジタル化の遅れなどの問題点も浮き彫りになりました。こうした状況を受け、政府は「骨太方針2022」のなかで、医療分野のデジタル化推進を目的として「医療DX推進本部」の設置を明記し、昨年10月に発足させました。本年4月からはオンライン資格確認を原則義務化し、2024年秋を目途に現行の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードとの一体化をめざすこととなりました。
マイナンバーカードの保険証利用促進のため、医療機関等で導入に向けた取り組みが強化されてきらに、オンライン資格確認システムを利用した電子処方箋の運用も本年1月より開始となり、医療のデジタル化による医療費適正化、サービスの効率化及び質の向上に向けた改革が進められています。
当会も、データを活用した効率的かつ効果的な健康事業をさらに推進してまいります。
当会の事業をぜひご活用のうえ、日々の健康管理にご留意いただくとともに、適正な受診行動をお願い申し上げます。
結びに、本年がみなさまにとって実り多き一年となりますことをご祈念申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。

ホルミシス臨床研究会
代表理事 川嶋 朗

 

 

PAGE TOP